「日本の医療と医薬品等の未来を考える会(集中出版株式会社主催)」で北原茂実講演

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アウトバウンド型医療の輸出産業化がこれからの日本の医療と社会を支える

日本の医療界には、外国製医療機器導入に関するデバイスラグ、医薬品に関するドラッグラグなど、さまざまな問題点が散見されます。今後はこれらの問題についても大いに議論し、最善策を見つける努力をしなくてはなりません。海外の製薬企業、医療機器企業には「日本スルー」の傾向が生じています。大変残念な事です。日本市場が閉鎖的であるがゆえに生じている問題です。許認可取得に多くの時間と費用が無駄に消費されるため、販売先から除外されているのです。世界の先端医療が日本にだけ導入されない可能性を示唆するものであり、患者にとっても大変不幸な事であり、医療技術の衰退も免れません。

このような日本の医療界に散見される諸問題にスポットを当て、解決の道が開ける事を目指し立ち上げられた『日本の医療と医薬品等の未来を考える会』。当会で北原グループ(医療法人社団 KNI、株式会社 KMSI、NPO法人 日本医療開発機構、一般社団法人 医療みらい創生機構)理事長の北原茂実氏が講演、意見交換会に出席した。

経済産業省 室長、駐日大使・公使が出席した当会のテーマは「アウトバウンド型医療の輸出産業化」。アウトバウンド型医療の先駆者である北原茂実がその意味を語った。

 
記事「アウトバウンド型医療の輸出産業化がこれからの日本の医療と社会を支える」Medi Con 2016年9月号より

 
日本の医療と医薬品等の未来を考える会

 
集中出版株式会社