☆現地看護師より☆ 〜クメール正月明けの勤務〜

活動報告
join

クメール正月も終わり、田舎へ帰省していた人々がプノンペンへ戻ってきました。正月中はスカスカだった道路も、今日は多くの人が行き交っています。

コサマック病院は正月中に多くの患者さんが希望退院をし、そして正月中に交通事故にあった若者達がたくさん入院をしていました。正月は明けましたが、今週は引き続き休みとしているお店も多く、またいつもコサマック病院にわんさかいる学生さん達も一人もおりません。

久々にガランとした病棟で、コサマック病院の看護師さん2名と私の計3名で処置にあたりますが、すぐに一人が緊急手術の介助に呼ばれてしまいました。交通事故で入院した患者さんが多いため、傷の処置を行わなければならない患者さんが多く、なかなか終わらない処置回りに「普段いる学生さんも重要な戦力となっているんだな。」と改めて思いました。

日本では学生はあくまで勉強であって、実習中戦力となる事はないため、ここも日本とカンボジアの違いですね。

職員食堂などもちろんない国立病院。
いつもは業務の合間をぬって、手の空いた職員が休憩室でスタッフの食事を作ります。
が、本日は本当に人手がないため、すべての処置が終わった12時半にやっとご飯を炊く事ができました。

日本のように自分たちの業務に集中できる環境って本当にありがたいな。と思います。

今週はこの状態が続くと思うので、ナース達と一緒に頑張りたいと思います!