北原病院グループの「サスティナブルな『医療』を実現する -八王子モデル-」 がiFデザイン賞を受賞

2019年3月11日

医療法社団KNI

株式会社Kitahara Medical Strategies International

北原病院グループの「サスティナブルな『医療』を実現する -八王子モデル-」がiFザイン賞を受賞

北原病院グループ(医療法人社団KNI、株式会社Kitahara Medical Strategies International:以下株式会社KMSIなど)が日本電気株式会社(NEC)等と取り組んでいる「サスティナブルな『医療』を実現する -八王子モデル-」が、iFデザイン賞(iF DESIGN AWARD 2019)を受賞しました。

ドイツ・ハノーバーを本拠地とするiF International Forum Designは、世界で最も長い歴史を持つ独立したデザイン団体の一つで、毎年優れたデザインを選出し、「iFデザインアワード」を授与しています。今回は、52の国/地域から集まった約6400件の応募デザインを67名のデザイン専門家が厳正に審査した結果、当グループの「サスティナブルな『医療』を実現する -八王子モデル-」が受賞に至りました。

 

受賞モデルの概要

【サスティナブルな『医療』を実現する -八王子モデル-】

八王子モデルは今後一層進む少子高齢化と、同時に問題化する社会保障財源の枯渇の中で、医療・社会の機能を維持するための事業で、以下4つのシステムにより構成されています。

ヒーリングファシリティ:人と自然と技術の調和により、そこに身を置くだけで自然治癒力が高まって健康になれる空間です。ストレスを除去し、病気になる人の数を減らすことを目指しています。

デジタルホスピタル(注1):ITやAIを駆使してそれ自体が患者の状態を把握し治療する機能を持つ、全自動運転の病院です。診療レベルの向上と業務効率化による医療現場の生産性を飛躍的に向上させることを目指しています。

デジタルリビングウィル:医療・生活情報や急病時に受けたい医療、その後送りたい生活、行いたい葬儀など、本人の意思を登録するデータベースです。

北原トータルライフサポート倶楽部(注2):デジタルリビングウィルに登録された情報をもとに各人が適切なサービスを受けることができる会員制のサービスです。会員は急な病気になったときなどに協力医療機関で速やかな対応を受けることが可能になります。また、成果保証型リハビリテーション(医療保険の枠を越えた利用者独自の目標を達成するためのリハビリテーション)」や「なんでもサポートサービス(介護保険適応外の生活サポートサービス)」などを受けることができ、救急医療だけでなく、病院を退院した後の生活全般を支えていくためのサービスとなっています。

これらのシステムは全て保険診療に依存しない自費のサービスですが高品質低価格での提供を予定しています。当グループでは、まず東京都八王子市で上記システムを完成させ、それを日本中に広めていくことで、国の財源に頼らないサスティナブルな医療・社会の実現を目指しています。

北原病院グループは近い将来訪れる超高齢社会とその先の未来においても、一般市民が安心・安全・快適な生活を送れるように、医療をツールとした社会改革を進めます。

 

(注1) デジタルホスピタルについて

(注2) 北原トータルライフサポート倶楽部

 

【プレスリリース原文】

 

以上

 

<本件に関するお問い合わせ先(報道関係も含む)>

医療法人社団KNI 広報責任者 亀田

電話番号:070-7481-4177

E-Mail:Yoshikazu_Kameda@kitaharahosp.com

<北原トータルライフサポート倶楽部に関するお客様からのお問い合わせ先>

株式会社Kitahara Medical Strategies International

北原トータルライフサポート倶楽部 事務局(峯尾・浜崎)

電話番号:042-642-8882

E-Mail:kitahara-totalsupport@kitaharamsi.com

 

 

 

北原病院グループは、少子高齢化と社会保障財源の枯渇の中で、医療・社会の機能を維持するために様々な取り組みをしています。詳細は下記、情報ポータルサイト「Join」からご覧ください。

Join –未来をつくる医療系情報サイト-:https://join4future.com/