私たちは医療を病院の中だけで行われるだけでなく、人々の生活のすぐそばにあるべきで、病院も病気になったら行く場所ではなく、自然と人が集まる場所になるべきだと考えています。 新設する回復期病棟は、「北原の考える医療」を詰め込んだ全く新しい病院になります。ヨーロッパの街並みを思わせる病院外観や敷地内の風景、牛や羊など動物や農園があり、病棟に併設される温泉棟には温泉を楽しむだけではなく、ゆっくりとくつろげるスペースも用意しています。ここにある全てのものは、患者さんが動くモチベーションを高め、リハビリテーションに活用することが出来ます。また、実はここにある全てのものは最新鋭のIoTシステム により管理されています。病院では課題が多いセキュリティには顔認証システムを採用し、病院運営や臨床場面にもIoTによる業務の適正化、効率化を行っています。ここではオープン当初から実装するもの以外に、現状では実用段階ではない技術も実証的に使用し、新たなシステムの開発も行なっていき、八王子市を医療と健康に関するイノベーションを発信する街、シリコンバレーのような存在にすることも計画しています。

「こころ」と「からだ」のリハビリテーションを実践する北原リハビリテーション病院

北原リハビリテーション病院の回復期病棟では、主に脳血管疾患の患者さんのリハビリテーションを行っています。ここでは病棟生活全てがリハビリテーションとなるため、医師、看護師、ケアスタッフ、リハビリテーションスタッフが密に連携し、患者さんの回復を促します。精神科医が在籍しており、脳血管疾患発症後に多い鬱病にも対応することができ、農作業やアニマルセラピーを取り入れた、こころのリハビリテーションも行っています。 　リニューアルオープン後は脳血管疾患だけではなく、脊髄損傷、骨折などの整形外科疾患へのリハビリテーションも積極的に行っていく予定です。

24時間リハビリテーション　短い入院で高い回復率を実現

回復期病棟では社会復帰のためのリハビリテーションを行います。朝起きて服を着替え、朝食をとり、身なりを整えて外出する。退院前の生活で当たり前にしていた事を当院の回復期病棟では徹底しています。もちろん理学療法士、作業療法士、言語聴覚士といったリハビリテーションの専門家による「退院後の生活を見据えた」集中的なリハビリテーションを提供しています。リハビリテーションの効果は日常生活動作の回復度を入院日数で割った数字で表されます。当院の入院患者さんの平均回復率（日常生活動作回復度／入院日数）は0.308。公表されている全国平均の回復率は0.195と比較して質の高いリハビリテーションを提供していることを示しています。

「真の市民病院を目指して」　家族ボランティア制度

北原リハビリテーション病院では入院患者さんにボランティアスタッフとして働いて頂く制度を導入しています。この制度は単に病院スタッフの業務量を軽減するためのものではありません。真の目的は「医療者」と「患者」の垣根を取り払うことにあります。病院側のスタッフとして働いてもらうことで医療について学ぶことができ、自分たちの提案で病院を変えていくことができるのです。この制度は、患者さん、ご家族によって作られる「真の市民病院」を作ることを目指しています。

新しい北原リハビリテーション病院で提供するのはこれまで誰も実現したことのない「新しい医療」、「新しいリハビリテーション」です。あなたも一緒に新しい医療を作りませんか？
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医療法人社団KNI　北原リハビリテーション病院リニューアル採用説明会　開催！
病院に代わる新たな癒しの場「ヒーリングファシリティ」