団塊世代が後期高齢者になる2025年問題、医療を必要とする人が増え、950万人(職業別就業者数 日本で1位)の医療者が必要となる2030年。現状の医療体制は近い将来崩れてしまうことが予測されます。
そんな未来で、日本の医療を、社会を立て直すために、医療法人社団KNI 理事長 北原茂実は、医療を「いかにして人がよく生き、よく死ぬか、その全てをプロデュースする総合生活産業である」と再定義し、医療を基軸とした産業を開発しています。
「医療を総合生活産業と考える」とは医療は病院というハコの中で行われるものではなく、周辺産業(医療機器、保険、電気、水道、給食、農業・ITインフラ)を含め、人や生活に関わること全てが「新しい医療」という考えです。
医療法人社団KNIでは上記の「医療=総合生活産業」という考えのもと、企業を対象に病院での研修を行っています。
11月25日から27日、Mt.Fuji イノベーションキャンプ実行委員会 、山梨県、株式会社ゼロワンブースターと共催で、山梨県の中小企業に対する病院研修を3日間にわたって行いました。
病院の見学や、病院スタッフとのディスカッションを終えて迎えた、最終日のアイデアソン。
「医療 × ものづくり」の新サービスや新商品のアイデアを出し合い、非常に盛り上がりました。
ここから生まれたアイデアから、医療のみらいを作るサービスや商品が生み出すために、今後も鋭意行っていきます。
実際に病院の中で見て感じてもらい、医療とものづくりのコラボレーションによる新しい発想や商品の開発を行っています。