NGO日本医療開発機構主催 カンボジア料理教室

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カンボジアで活動をしているNGO日本医療開発機構は、遠く離れた日本でもカンボジアに興味を持っていただけるように、様々なイベントを企画、開催しております。

今回はカンボジアの料理教室を開催いたしました。
「カンボジア料理」…と聞いても、ピンと来ない方が多いかもしれません。

カンボジア料理は、タイ料理ほど辛くもなく、ベトナム料理ほど香草をたくさん使わない、日本人に食べやすい味付けになっています。また、インドシナ半島の真ん中にあるので、中国やインドといった周辺国の料理の要素が取り入れられています。
そしてカンボジアの食事では、「ソムロー」または「スガオ」と呼ばれるスープ状のおかずとご飯の組み合わせを基本とし、それに加え、和え物の「ニョアム」や炒め物の「チャー」、焼き物の「アン」、漬物の「チュロック」などが組み合わされます。
なんだか献立は日本料理と似ていますね!

さて、今回は「ロックラック」と「酸味のきいた魚のスープ」を作りました。
2014/09/13(土)カンボジア料理教室③ロックラックはサイコロ状に切った牛肉をマリネしてさっと炒め、赤玉ねぎを添えてレタスやトマトの上に盛り付けて、ライム果汁と黒胡椒のソースをつけていただきます。
酸味のきいた魚のスープは、クメール語で「ソムロー・チュートレイ」といい、鰤をトマトやパイナップルといった酸味のある食材、香草と一緒に煮込みます。
2014/09/13(土)カンボジア料理教室②ご参加いただいた皆さんが、カンボジア料理を作るのは初めてということで、講師が味付けのアドバイスも1人1人丁寧に行ないました。

今回講師を担当して下さったのは、実はカンボジア人の看護師さん!
カンボジアから日本へ渡り、看護学校を卒業し、現在は医療法人社団KNI北原国際病院で働いています。もちろん、日本語もペラペラです。

今回のように、私たちNGO日本医療開発機構が活動しているカンボジアを知ってもらえるようなイベントを開催していきます。
ご意見やご要望などございましたら、Joinお問い合わせページもしくはNGO日本医療開発機構ホームページよりお問い合わせいただけますようお願い致します。