日本の病院で当たり前のことでも、カンボジアではそうでないことは沢山あります。
その一つが病院食、つまり給食・食事のシステムです。
日本の病院では入院患者への食事提供は一般的ですが、カンボジアでは殆ど行われておらず、患者は家族が持ち込んだ食事を摂取していることが殆どです。
ある公立病院を視察した時には、病院の廊下や庭で患者家族が炊き出しをしている風景にも出会いました。
家族が食事を準備することが必ずしも悪い訳ではありませんが、心配なのは栄養バランスや食事の固さが患者の状態に合っているかどうかであり、患者の回復スピードも左右される重要なポイントであり、
食事と健康とは切っても切れないものであり、これもカンボジアで取り組まなければならない課題の一つです。
“Hospital Food Service”
In Japan, it is popular that the hospital provides food service to the inpatient. On the other hand in Cambodia, in many cases, the family carries patient’s food in the hospital.
It is very important if the hospital diet is nutritionally balanced in order to achieve a speedy recovery.
As a balanced diet and health are inseparably related, “Hospital Food Service” is one of a theme that we have to face in Cambodia.