キルギスでの日本式高度救命救急センター計画、

ウズベキスタンのリハビリ包括協力、タシケント総合病院の開発連携に合意

医療法人社団KNIと株式会社Kitahara Medical Strategies International（KMSI、東京都八王子市）は、「中央アジア＋日本」ビジネスフォーラム（2025年12月20日開催）において、キルギス共和国保健省、ウズベキスタン共和国大統領府社会保障庁、アゼルバイジャン・ウズベキスタン投資会社およびアブダビ・ウズベキスタン投資会社と、救命救急、リハビリ、病院開発の3分野で覚書（MOU）を締結しました。本件により、中央アジアにおける質の高い急性期医療と回復期リハビリ、持続可能な病院整備の実現に向けた協力を加速します。（フォーラム概要は経済産業省ニュースリリース参照）

背景

経済産業省・ROTOBO・JETRO主催の「中央アジア＋日本」ビジネスフォーラムでは、日本と中央アジアの官民連携の下、158件の協力文書が披露され、分野横断の協力深化が示されました。北原グループは同フォーラムの場で、中央アジアの救命救急・リハビリ・病院開発に関する3件のMOUを締結・発表しました。経済産業省

締結した3件の覚書（概要）

1. KMSI × キルギス共和国保健省
   　日本式高度救命救急センター計画並びに設立に向けた、保健省および国立病院との協力に関する覚書。経営・人材育成・設備計画を含むモデル設計に着手します。

2. 医療法人社団KNI／KMSI × ウズベキスタン共和国大統領府社会保障庁
   　リハビリテーション分野の包括的協力に関する覚書。臨床プロトコル、人材育成、遠隔リハの仕組み、データに基づくアウトカム評価の導入を進めます。

3. 医療法人社団KNI／KMSI／株式会社輝光グローバル × アゼルバイジャン・ウズベキスタン投資会社／アブダビ・ウズベキスタン投資会社
   　タシケント総合病院の開発協力に関する覚書。需要分析、機能計画、事業スキーム検討、投資家・運営者との連携体制構築を進めます。

＊当該MOUは経産省公表リストにも掲載。経済産業省

中央アジアでは救命救急や回復期の質向上に対する期待が高まっています。私たちは日本の医療現場で培った“最短で最善”の医療と、海外展開で磨いた病院運営・人材育成の知見を統合し、現地の皆さまと“続く仕組み”を共創します。今回の3件のMOUを起点に、国際連携の成果を早期に現場実装へつなげていきます。

＜本件に関するお客様からのお問い合わせ先＞
株式会社Kitahara Medical Strategies International　亀田 佳一
〒192-0045 東京都八王子市大和田町１丁目７−２３
TEL：042-645-1356
E-Mail：yoshikazu_kameda@kitaharamsi.com