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日本の病院初、国際学会を開催！

通常は学会運営を行う企業に外注して開催する医療系学会。そんな中、一民間病院である北原病院グループ(医療法人社団KNI)が、カンボジアで脳外科医療の国際学会を開催しました。学会名称はJOINT NEUROSURGICAL CONVENTION。主催はInternational Mt.BANDAI Symposium for NeuroscienceとPan-Pacific Neurosurgery Congress。こちらの学会はこれまで、別の国で開催されていましたが、今回、北原グループがこの学会を、カンボジアの日本式病院サンライズジャパンホスピタルがオープンするプノンペンに誘致し、企画運営を行いました。

学会には著名な脳外科医による基調講演や150を越える一般公募のセッションに加え、最新の技術が学べるハンズオンセミナーを10開催し、日本人、カンボジア人を中心にアジア諸国から200人を越える医師、医療者が参加しました。特に参加者が多かったのがハンズオンセミナー。

実際に機材を持ち込んで最新の治療法や技術に触れられる機会は少ないため、参加者は非常に興味を持って学んでおり、自分の病院にも取り入れようと機材を提供して下さった企業様から、その場で購入する場面も見られました。これからのアジアの医療を支える若手医師たちにとって、よい経験になったようです。来年は、今回の学会から独立し、独自の学会を立ち上げ、さらにアジア諸国の脳外科医療の発展に貢献していく予定です。

 

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