スタディーツアー最終日は世界遺産のアンコール遺跡群の観光がメインとなります!
本日のガイドを担当して下さったのは、ポリンさん。(写真:左)まずは、アンコールトムに向かいました。アンコール遺跡の1つであるアンコールトムは、アンコール・ワット寺院の北に位置する城砦都市遺跡で、12世紀後半にクメール王朝の国王「ジャヤーヴァルマン7世」により建設されたといわれています。
アンコールはサンスクリット語の「ナガラ(都市)」から出た言葉、そしてトムは、クメール語で「大きい」という意味があります。
外部とは「南大門」「北大門」「西大門」「死者の門」「勝利の門」の5つの城門でつながっています。そして、各城門は塔になっており、東西南北の四面に観世音菩薩の彫刻が施されています。
こちらは壁面のレリーフ。細かくとても綺麗に作られています。経年劣化、そして内戦により破壊されてしまっていますが、日本の大学がチームを作り、修復・修繕作業を進めているそうです。
初日から天気に恵まれ、汗だくで歩き回っていましたが、遺跡内は涼しくひんやりした風がふいていました。遺跡の中には階段があり、ここから上へ行くことができます。
高いところから見渡すことでより、遺跡の壮大さを感じます!
(タ・プローム遺跡につづく)