☆現地看護師より☆ 〜看護師インターンシップ7日目〜

活動報告
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看護師インターンシップを始めてから7回目の授業です。
今まで看護の基礎の基礎のレクチャー(安全、安楽、観察、コミュニケーション等)を行ってきました。

繰り返し同じような内容を伝えてきたので、そろそろ応用に移ろうと思い、本日は主にグループディスカッションを行ってもらいました。

本日の授業内容は、「患者さんへの教育」と「病院環境の調整」の2本立てです。
「患者さんへの教育」は事前に指導内容を話しあってもらった後、私が患者役となり、彼らには看護師さんとして指導をしてもらいました。
意地悪な患者さん(私)からの質問に、彼らの中でも意見が分かれます。「不確かな知識を、人に教える中で確実な物にしてもらう」いい経験になったのではと思います。

(まさに今の私がそうです!本当に勉強になります。「基礎看護」、今学び返すと奥が深いですね。学生の時は気がつかなかったです)

「病院環境の調整」では、5月末から実習場所となるコサマック病院の写真をみてもらい、改善が必要な点をあげてもらいました。その中から「自分たちが変えて行ける!」と思う問題点をピックアップしてもらい、具体的な計画に落とし込む作業です。

実際に自分たちが行う内容となるので本当に真剣 笑

インターンシップを行っていて思うのは、意外にきちんと勉強してきているという事。ただ、ケーススタディなど実践へ活かす内容となると、その知識を上手く使えない。実習先で出会った学生さん達もそうでした。

実は本日、他の団体の看護師さんも「1日体験」という事で参加しました。こういった問題点を抽出し、計画を立ていく過程はとても面白かったようです。

実は「授業内容大丈夫かな…」といつもビクビクしているのですが、「また参加したい」という声を聞いて、少しホッとしました。引き続き、頑張りたいと思います!