先日、私立大学の看護科にて「看護とは何か?」というスピーチをしてきました。対象はBachelorコースの2・3年生約80名です。
カンボジアで活動してきて思う事。
それは、看護師の役割を理解しておらず、看護師の仕事に対しても誇りをもっている学生・看護師さんがあまりに少ない事です。
カンボジアでは多くの看護師が「医師のお手伝いさん的な位置にいる事」が原因かもしれません。
・看護師さんがどうして病院に必要なのか?
・患者さんにとって看護師はどういった存在なのか?
・医師ではなく、看護師が出来る事は何か?
学生さんと質問形式で行った1時間、私にとってもとても楽しい時間となりました。
「私は看護師という仕事が大好きです!」
最後に私が言った言葉に生徒達は笑っていましたが、この中の1人でも多くの生徒が、看護師という職業に誇りを持ち、自分の仕事が「大好き!」と言えるようになってくれればと願っています。
今後も機会があれば、学生さんへメッセージを伝えていきたいです。
写真はスピーチ前の講堂の様子です。