医療とは「いかに人が良く生き、よく死ぬか、その全てをプロヂュースする総合生活産業である」、北原グループは医療をそう再定義しています。超高齢化が進み、もはや破綻寸前の日本の医療体制。医療を総合生活産業と捉えることで、破綻を回避する「新しい医療の形」が見えてきます。医療は本来、病院という箱の中だけで行われるべきものではありません。

医療機器・保険・電気・水道・給食・農業・ITインフラなど、あらゆることが人々の健康に関わっていて、医療になりうるのです。それは特別な事ではありません。もし、自分以外の誰かを幸せにしているのだとしたら、その仕事は「医療」だと言えます。全ての人が医療者として、人や社会と関わることが出来るのです。

株式会社KMSI、医療法人社団KNI、NPO法人 日本医療開発機構。北原グループの主な組織です。私たちは、既成の概念に囚われず、日本の医療・社会を救うために、これら組織を連携させて事業を展開しています。

1995年に東京、八王子市に医療法人社団 脳神経外科専門病院を開設。続いて３つの施設を開設し、現在、八王子内で脳と心臓に関わる疾患に対して予防、救急・手術からリハビリテーション・在宅まで一貫した最先端の医療を提供しています。基幹病院である北原国際病院は24時間365日救急患者の受け入れを行っており、脳血管疾患の取扱数において東京第2位の実績を誇っています。

北原グループは、医療を総合生活産業と捉え、ITを含む最先端技術から教育、農業、物流に至るまで全ての力を結集して様々な医療改革を行っています。今、東京都八王子市を、人々がより良く生きてより良く死ねる社会、病院を中心とした街にするメディコポリス計画を進めています。

医療の産業化の一つの形として、海外事業も行っています。