【7月26日出発】現地の人々との交流から医療を見つめなおすカンボジア6日間の旅
今年もNGO日本医療開発機構主催でカンボジアツアーを催行致します。
当法人のELSC設立の準備が進むプノンペンを、今皆さんの眼で確かめてきていただきたいと思います。
また、今年はアンコールワットの観光も含まれていますので、夏休みの旅行としても楽しめる内容となっております。
【カンボジアの医療事情】
カンボジアは近年、急速に経済発展が進んでいる国ですが、医療分野は未だ取り残されたまま。多くの人は十分な医療を受けることができずに命を落としたり、重度の障害を負ったままで生活しています。病院など施設が整っていないのももちろん原因のひとつですが、一番深刻なのは「医療スタッフが十分な教育を受けられない現状」。ツアーではカンボジアの医療現場を見て、この問題について一緒に考えてほしいと思います。
【現地スタッフより】
カンボジアは近年著しい経済発展を続けています。しかし医療分野はまだまだ課題が多く残っています。
私たちは、物を与えるだけの「施し」の支援ではなく、そこに住む人々が自分たちの手で医療を実践できるための支援をしています。
私たちと一緒に、カンボジアの医療について考えよう!
【参加者体験談】
カンボジアという国のイメージは「地雷」と「貧困」という2つが強かったです。ですが実際には街中を高級車が走り、人々はスマートホォンを持っているなどのイメージとのギャップに驚きました。しかし病院については、訪問すると薄暗く窓にはガラスが入っていないために、外かゴミや鳥が入ってくるような状態でした。患者さんと家族が床で寝ており、看護師は談笑していたり、雑誌を読んでいたりしており、日本の病院との大きく違いました。
ツアーに参加して、現地の様子を自分で見たこと、そして現地の人、スタッフの方々と話をすることで、ボランティア、医療ということについて多くのことを考えました。
<旅行企画・実施>
株式会社エイチ・アイ・エス
http://eco.his-j.com/volunteer/tour/MEDICAL-STUDY
このイベントに参加するメリット
★経済発展が進むカンボジアで未だ取り残されている医療の最前線を学ぶことができます。
★NGO日本医療開発機構の活動を視察を行えます。
★現地スタッフと交流し「世界」という視点から医療を見つめなおすきっかけとなります。
★医療機関のない島でプチボランティア体験ができます。
★世界遺産「アンコールワット」や「アンコール・トム」「タ・プローム」遺跡など充実の観光付き !
基本情報
料金 | 159,000円 |
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日程 | 2014.07.26(土)〜2014.07.31(木) |
募集団体 | NGO日本医療開発機構 |
スケジュール
—–1日目—–
成田発(09:30~14:05) →(各自乗継)空路、プノンペン着(16:50~23:10)
現地係員がホテルまでご案内致します。
【プノンペン泊】
—–2日目—–
ホテルにて朝食
終日:プノンペン市内観光
(キリングフィールド、トゥールスレン博物館、ワットプノン、国立博物館、セントラルマーケットなどを訪問します。)
【プノンペン泊】
—–3日目—–
ホテルにて朝食
午前:国立コサマック病院視察
(カンボジア著しい経済発展に対してなかなか進まない医療の発展を学ぶため、多くの貧しい患者が受診する国立病院の医療現状とJMDOの取り組みの紹介します。)
午後: カンボジアの医療問屋街であるメディカルストリートやKitahara Japan Clinic見学
(日本のような流通システムはまだ発展していないカンボジアの医療品の流通の様子を見学します)
【プノンペン泊】
—–4日目—–
ホテルにて朝食後、コンポンチャム州へ向けて移動(約4時間)
~途中、船に乗って島へと渡ります~
午前:医療機関のない島でNGOの活動紹介
1.島民との交流首都プノンペンと農村に住む人々の生活の違いを体感しましょう。
2.子ども達へシャンプーをしてあげるなどプチボランティア体験をしましょう、
午後:シェムリアップへ向けて出発 (約3時間)
ホテルへとご案内いたします。
【シェムリアップ泊】
—–5日目—–
ホテルにて朝食後、チェックアウト
午前:「アンコールトム」観光(南大門、バイヨン、象のテラス、ライ王のテラス)、ジャングルに佇む神秘的な「タ・プローム」遺跡観光
午後:世界遺産「アンコールワット」遺跡観光
(※アンコール遺跡観光1日パスの代金はツアー代金に含まれております。)
その後、空港へご案内
夕方:シェムリアップ発、空路日本へ
シェムリアップ(18:30~翌00:55)発→(各自乗継)空路、帰国の途へ
【機中泊】
—–6日目—–
成田着(06:30~14:30)着後、解散となります。