脳神経外科病院で神経内科医が働くということ

平成18年4月から、神経内科の非常勤医師として勤務し始めました。すでに大学時代のラグビー仲間が常勤医として勤務しており、14-5年ぶりの偶然の再会でした。
彼から熱心に入職を勧められ、教授から許可を頂き、平成20年4月に入職しました。コメディカルに人柄の良い方が多く、本当によく動いてくれることに感心しておりましたし、気持ちよく診療に専念できる点が気に入りました。「日本の医療を輸出産業に育てる」というユニークな目標を掲げている点にも興味を持ちました。脳神経外科の専門病院ですが、神経内科医の自分が果たせる役割も小さくないのではないかと考えて入職を希望し、その思いは裏切られておりません。

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常勤医師として採用して頂き、7年の月日が経ちました。脳神経外科の先生方が、対応にお困りになるような神経内科疾患に対処するのが自分のraison d’êtreだと考えております。
脳血管障害の入院患者さんももちろん拝見しております。当院は職種の垣根に囚われず、「患者さんの治療に皆で全力を尽くす」という良きスピリットが浸透しております。自分自身も自ら希望して、救急外来では通常なら神経内科医が対応しないような頭部外傷の診療にも携わってきました。もちろん、脳外科の先生方の手厚いバックアップがあってのことであり、相談すれば即座に力になってくれます。

 

「仕事にわくわく感を持てるか?」
とにかく、コメディカルの方々が本当によく動いてくれますので、気持ちよく診療に専念することができます。また医師同士の連携も密で、気さくに相談できる雰囲気があります。私自身は自分自身がやりたくて脳外科領域の診療にも携わっていますが、色々な働き方が認められておりますので、勤務内容は相談に乗ることができます。まずは見学にお越しいただき、病院の中の雰囲気を味わってみてください。また、職員達の働きぶりを実際に見ていただくことをお勧めします。きっと、7年前に私が感じた「ここで働いてみたい!」というわくわくした感覚をお持ちいただけるのではないかと思います。

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