北原グループ ベトナムのハノイで国際リハビリテーション学会を開催!!

参加する

通常は学会運営を行う企業、いわゆる学会屋に発注して開催する医療系学会。そんな中、一民間病院である北原グループ(医療法人社団KNI、株式会社KMSI)がベトナムでリハビリテーションの国際学会を開催しました。学会名称International Congress for Rehabilitation in Hanoi, Vietnam New Generation of Rehabilitation」。主催は北原グループと国立Viet Duc university hospital、共催はERIA、日本内閣官房。北原グループが行う国際学会は2016年にカンボジアのプノンペンで開催した脳外科医療の学会に続いて2回目になります。参加者はベトナム人リハビリテーション関係者を中心に約300人にのぼり盛況となりました。

 

本学会は北原グループが事業展開を行うカンボジア、ベトナム、ラオス、日本の政府及びリハビリテーションの著名人をゲストに迎え、日本内閣官房が推進するアジア健康構想の推進を念頭に行われました。これから経済成長が見込まれるメコン地域における医療、特にリハビリテーションの共通課題を認識し、メコン地域間連携強化はもちろん、「メコン × 日本」によるリハビリテーション及び周辺産業のあり方について考察する機会となりました。日本のリハビリテーション機器メーカーハンズオンセミナー、ブース出展を行い、ベトナムのリハビリテーション業界へのアピールの場にもなりました。

 

学会のメインステージでは1日目は北原グループの理事長 北原茂実による講演に始まり、インターリハ株式会社に心臓リハビリテーションの講演、各国リハビリテーションキーパーソンによる取り組み紹介とシンポジウム、北原グループの海外事業報告を行いました。北原グループの理学療法士による教育講演、ベトドク病院のリハビリテーション科長による講演、株式会社 伊藤超短波によるハンズオンセミナーが2日間に渡って行われ、会場外では各国のリハビリテーション関係者によるポスター発表が行われました。

 

日本以上の少子高齢化の進展が予測されている東南アジア各国において、近い将来現れる課題に少子高齢化と 医療技術の進歩による総医療費の急速な増大があります。その課題解決の重要な糸口が、医療の「産業化」、そして、その先に各国における地産地消の医療を生み出すための「医療の輸出産業化」があります。東南アジア各国において、今後必要とされる新しい医療のあり方は、病院内で行われる治療だけにとどまらず、様々な技術や経験を持つ周辺産業(医療機器・保険・教育・IT・給食・農業など)を含め、人や生活に関わることすべてをサポートする低コスト・高品質な「総合生活産業」として発展することであると考えます。

 

アジア健康構想の下、「日本の医療を輸出産業に育てる」を理念に医療の海外展開を進める北原グループでは、2016 年にカンボジアプノンペンに救命救急機能を持つ Sunrise Japan Hospital Phnom Penh を開設し、2017 6 月にはベトナムの国立ベトドク病院とのリハビリテーション領域と脳神経外科における提携もスタートさせています。また、ラオスでは脳神経外科及びリハビリテーション領域におけるプロジェクトの立案も開始しています。

北原グループは今後も東南アジアと日本の医療・社会を様々な課題を医療をツールにして解決すべき挑戦し続けます。